先週、私のインスタグラムのフォロワーの一人が、次の詩について尋ねるメッセージをくれました。
お茶の純粋で爽やかな味を知りたい人眠れる雲と這う石の男に違いない。
これは唐代の劉玉熙の詩「西山寺茶を飲んだ歌」から来ています。
簡単に言うと、西山寺の僧侶たちは、生茶葉を切って湧き水ですぐに淹れて、最も新鮮なお茶を参拝者に提供したという話です。寺で淹れたお茶の新鮮さには味が及ばないため、参拝者がお茶の葉を持ち帰ることは許されませんでした。皇帝でさえ、新鮮で純粋なお茶を味わいたければ、あらゆる財力を持つ寺まで行かなければなりませんでした。
私はこの気持ちがとても気に入りました。なぜなら、便利さや配達などが当たり前の現代においても、人生で最高のものは外の世界に出て参加することから生まれるということを思い出させてくれたからです。